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ショパンの「革命のエチュード」について 

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内容説明 コメント(1件)

 この革命のエチュードを初めて聞いたのは、ショパンの映画を見るときだった。とても激しい情熱に満たされ、何かを訴えているような強烈な感じだった。そして、ショパンの人生に実際起きたことを合わせると、なぜこんな絶望や怒りという感情が渦巻いているのがはっきりと感じられる。
 映画によると、ショパンがパリに行く途中、シュトゥットガルトという場所に滞在した際、そこでショパンは、故郷のワルシャワで革命が起き、革命軍がロシア軍に鎮圧されたという知らせを受けた。その知らせを聞いたショパンはやり場のない絶望と怒りに見舞われた。その想いがこの曲にぶつけられた。ピアノを攻撃するかのようなこの激しい曲は、真に劇的で、絶望、悲憤、苦しみ、怒りなどが込められていた。
 そして、もう一度この曲に引かれたのは、自分が実際に弾いたときだった。あのピアノのレッスンで、先生がこの曲を教えてくれたとき、うれしいあまりに、今の自分じゃ無理だと思った。でも、練習してみたら、これだけ激しく難しそうに聞こえたのに、案外そうでもないと思った。練習曲であるこの曲が、その難しさが左手のいじわるな分散和音や跳躍、音階の繰り返しに表現される。

資料の原本内容

ショパンの「革命のエチュード」について (テーマ2)
  この革命のエチュードを初めて聞いたのは、ショパンの映画を見るときだった。とても激しい情熱に満たされ、何かを訴えているような強烈な感じだった。そして、ショパンの人生に実際起きたことを合わせると、なぜこんな絶望や怒りという感情が渦巻いているのがはっきりと感じられる。
  映画によると、ショパンがパリに行く途中、シュトゥットガルトという場所に滞在した際、そこでショパンは、故郷のワルシャワで革命が起き、革命軍がロシア軍に鎮圧されたという知らせを受けた。その知らせを聞いたショパンはやり場のない絶望と怒りに見舞われた。その想いがこの曲にぶつけられた...

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