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血球計算盤の使い方ビルゲルチュルク編

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血球計算盤の使い方-ビルゲルチュルクBurker-Turk編
血球計算盤
仕様:チャンバーの深さ0.1mm、サンプル容量15μl(実際には0.1μlがグリッドに入る)
 普段は70%アルコールに入れて清潔に保存し、使用前に取り出し乾燥させる。
 
細胞の準備(扱いに慣れていない人のために、具体的に記載する。)
・体細胞の場合
細胞をPBS(-)で浮遊する。この浮遊液20μlとトリパンブルーを等量~5倍量(適量)混合する。
この混合液を10μl程度血球計算盤に入れる。
・白血球の場合
全血をチュルク液で10倍希釈する。(例えば、全部血10μとチュルク液90μl)
この混合液を10μl程度血球計算盤に入れる。
赤血球の場合
カヴァース希釈液を使用する
血小板の場合
1%シュウサンアンモニウム液を使用する
    【全体図】                             
Aの部分の面積が1mm^2なので、この部分の
カウントをn(個)として、細胞数=n x 10^4 /ml となる。(これは、トリパンブルーまたはチュルク液で希釈した状態の細胞数なので、原液の細胞数はさらに希釈倍数

資料の原本内容

血球計算盤の使い方-ビルゲルチュルクBurker-Turk編
血球計算盤
仕様:チャンバーの深さ0.1mm、サンプル容量15μl(実際には0.1μlがグリッドに入る)
 普段は70%アルコールに入れて清潔に保存し、使用前に取り出し乾燥させる。
 
細胞の準備(扱いに慣れていない人のために、具体的に記載する。)
・体細胞の場合
細胞をPBS(-)で浮遊する。この浮遊液20μlとトリパンブルーを等量~5倍量(適量)混合する。
この混合液を10μl程度血球計算盤に入れる。
・白血球の場合
全血をチュルク液で10倍希釈する。(例えば、全部血10μとチュルク液90μl)
この混合液を10μl程度血球計算盤に入れる。
赤血球の場合
カヴァース希釈液を使用する
血小板の場合
1%シュウサンアンモニウム液を使用する
    【全体図】                             
Aの部分の面積が1mm^2なので、この部分の
カウントをn(個)として、細胞数=n x 10^4 /ml となる。(これは、トリパンブルーまたはチュルク液で希釈した状態の細胞数なので、原液の細胞数はさらに希釈倍数...

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