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2021シラバス対応佛教大学、N6508仏教文学概論第2設題

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内容説明 コメント(0件)

2021年シラバス対応、佛教大学、仏教文学概論第2設題です。中国の唱導について、中国の唱導の特徴や敦煌文学について分かり易くまとめてあります。担当教員からは、参考文献にあたり、丁寧にまとめてあるのが伝わりますと、所見をいただいています。レポート作成時の参考になれば幸いです。

資料の原本内容

1
第 2 設題
日本の唱導文学の源流となった、中国の唱導について述べよ。
1 唱導文学の定義と流れ
唱導文学とは、『折口信夫全集』全七巻で知られる、折口信夫が初めて使用した語である。
更に、永井義憲が唱導に関する本格的な通史を試みて、唱導の基本的な重要性が構築され
た。また、岡見正雄の一連の研究は、常に唱導の概念を念頭に置いてなされたものであり、
近年、未解明の資料が発見、検討され、安居院を頂点とする唱導の実態も解明されつつあ
る。唱導文学は、文学と仏教が最も接近した分野であり、そこから軍記、能、説話などの
多様なジャンルへ影響を与えた。
唱導は「説教」の異称であり、従来、表白、正釈、施主段の三段形式から成り、経典の
講釈(講経)は、来意、釈名、入文判尺の形を採るのが通則である。唱導の中心となるの
は、表白、願文、諷誦、説法である。安居院の『言泉集』は、表白、願文等の文例を集め
たものである。
仏教を広めるためには、内と外における方法がある。教団内部では、修行を通じて仏教
は体得され伝えられた。一方で、外部へは、布教という形が取られ、仏教を広める僧は、
説教僧や教化僧と呼..