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経済学史-ケインズ経済学と失業政策-

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内容説明 コメント(0件)

ケインズ理論による失業は発生する原因を説明し、またケインズによる失業政策を説明しております。

資料の原本内容

■非自発的失業者が発生する原因
 自発的失業とは、労働に対する需要が存在するにもかかわらず賃金が低いことなどを理由に労働者が自ら望んで失業することであるが、新古典派の経済学者たちは1929年に起こった世界恐慌による大量の失業者が発生した原因についても自発的失業であるとした。
 ケインズは新古典派の失業が発生する原因を批判し、より低い賃金でも働きたいのに労働需要が少ないために雇われずに失業をしてしまう非自発的失業の存在を明らかにすることで、不完全雇用の状態にある労働市場を問題にした。企業の労働需要が少ない原因は生産量が少ないからであるが、それは企業の財貨に対して需要が少ないからである。そのためケインズは財貨に対する需要を高める必要を説く。ここで必要なのは、消費者の購買力の裏付けがある需要であり、ただの願望であるwantではない。これをケインズは有効需要と名付けており、そして有効需要が小さいことから労働市場が縮小することで非自発的失業者が発生することを説いているのである。
■有効需要と乗数効果
 ケインズは有効需要を消費需要と投資需要に分けて、有効需要を高めることを説いている。消費需要とは...

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