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ストーマ 人工肛門 人工膀胱

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  • by かおかお

内容説明 コメント(0件)

ストーマ(人工肛門・人工膀胱)
■ストーマとは
 ・消化管や尿路を人為的に体外に誘導して造設した開放孔をいう
 ・消化管ストーマ(人工肛門)、尿路ストーマ(人工膀胱)がある
 ・排泄口は、腸や尿管をお腹の外に引き出してつくられるため、表面は粘膜でいつも
湿っている
 ・ストーマは神経がなく痛みを感じないので傷つかないようにする
 ・括約筋がなく便意や尿意を感じたり、我慢することができず、自分の意思で排泄コ
ントロールができない
■適応
 (1)消化管ストーマ疾患
  ①結腸ストーマ(コロストミー)適応疾患
   ・結腸がん、直腸がん、転移がん、結腸憩室炎、放射線大腸炎、ヒルシュスプルン
グ病、鎖肛、外傷
  ②回腸ストーマ(イレオストミー)適応疾患
   ・家族性大腸ポリポーシス、ガードナー症候群、多発性大腸がん、潰瘍性大腸炎、クローン病、外傷
 (2)尿路ストーマ適応疾患・・・正常な尿の排泄経路での排泄ができない場合、病変部より上流で尿路ストーマ(ウロストミー)を設け、尿を体外へ誘導する尿路変向術を行う
  ①腫瘍
   ・尿路に生じる尿管腫瘍、尿道腫瘍、膀胱腫瘍、前立腺がん、外陰部腫瘍
  ②炎症性疾患
   ・結核性尿道炎、尿道の狭窄が著しい場合や出血性膀胱炎で膀胱摘除となった場
    合
  ③先天性疾患
   ・二分脊椎による膀胱直腸障害、先天性尿管狭窄、腎盂尿管移行部狭窄、膀胱外
    反、尿道欠損症
  ④その他
   ・神経因性膀胱、外傷
■排泄方法
 (1)消化管ストーマ
  ①自然排泄法
   ・装具を装着し排泄物の処理を行う方法
   ・自然の排便習慣にまかせて排泄を行う
   ・排便時間や場所にかかわらず対応できる
   ・原則はオストメイト本人のセルフケアで行う
  ②強制排便法
   ・洗腸排便法(イリゲーション)により排便をコントロールする方法
   ・ストーマから微温湯などを注入して腸に刺激を与えることにより腸の反射を強
制的に引き起こし排泄を促す
   ・下行結腸やS状結腸にストーマがある場合に適応となる
   ・主治医の許可が必要となる
 (2)尿路ストーマ・・・尿路変向術の種類によりストーマがつくられる位置や大きさが異なる
  ①回腸導管   
 ・回腸の一部を使ってストーマをつくるため、ストーマからは尿だけでなく粘液
が出る場合もある
  ②尿管皮膚瘻
 ・尿管を直接腹壁の外に出し、そこから尿を排泄する。カテーテルが入っている
場合がある
  ③腎瘻
   ・カテーテルが直接腎盂に挿入されており、持続的の尿を排泄する
  ④膀胱瘻
   ・カテーテルが恥骨上部から膀胱内に挿入されることで尿を排泄する。カテーテ
ルがなく、直接尿が排泄される場合もある

資料の原本内容

ストーマ(人工肛門・人工膀胱)

■ストーマとは

 ・消化管や尿路を人為的に体外に誘導して造設した開放孔をいう

 ・消化管ストーマ(人工肛門)、尿路ストーマ(人工膀胱)がある

 ・排泄口は、腸や尿管をお腹の外に引き出してつくられるため、表面は粘膜でいつも

湿っている

 ・ストーマは神経がなく痛みを感じないので傷つかないようにする

 ・括約筋がなく便意や尿意を感じたり、我慢することができず、自分の意思で排泄コ

ントロールができない

■適応

 (1)消化管ストーマ疾患

  ①結腸ストーマ(コロストミー)適応疾患

   ・結腸がん、直腸がん、転移がん、結腸憩室炎、放射線大腸炎、ヒルシュスプルン

グ病、鎖肛、外傷

  ②回腸ストーマ(イレオストミー)適応疾患

   ・家族性大腸ポリポーシス、ガードナー症候群、多発性大腸がん、潰瘍性大腸炎、クローン病、外傷

 (2)尿路ストーマ適応疾患・・・正常な尿の排泄経路での排泄ができない場合、病変部より上流で尿路ストーマ(ウロストミー)を設け、尿を体外へ誘導する尿路変向術を行う

  ①腫瘍

   ・尿路に生じる尿管腫瘍、尿...

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