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触二点閾

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  • by かなみ
内容説明 コメント(6件)

触二点閾
 コンパスなど先の尖った物で皮膚の表面に触れる時、先端の2点の間隔がある程度以上に広ければ2点と感じられるが、間隔が狭いと1点のように感じられる。
 この内、ふたつの刺激の強さや性質を区別し感じうる刺激差の最小の精度を指すものを弁別閾という。閾とは、光や音などの刺激の有無、同種刺激間の差違などが感知できるか否かの境目、つまり刺激の最小値の事であり、その境目にあたる刺激の強さを閾値という。
 閾の測定法のひとつである極限法を用いて、前膊で触2点閾を測定した結果、下降系列より上昇系列の方が平均の値が小さい事から、人は上昇系列の方が触覚を感じやすいと考えられる。
 また、練習の効果や疲労など、2点閾の値を左右する要因について考察した。

問題
 ふたつの刺激の強さや性質の区別を感じうる刺激差の最小の精度を弁別閾という。このような感覚系についての研究は19世紀半ばWeber(1834)、Fechner(1860)らによって始められ、特にFechnerはこうした研究をPsychophysics(精神物理学)と命名した。
 この弁別閾と刺激量との間にどのような関係があるかを定式化したものがWeberの法則である。これによると、弁別閾は基準となる刺激量の増加に伴って増加するという比例関係が成り立つ。なお、Weber比は感覚の種類によって異なる。
 皮膚感覚の鋭さについて調べ、触れる2点の感覚が広い程、2点だという事を判断しやすくなると仮定し、Weberの実験結果と比較した。

資料の原本内容

触二点閾
 コンパスなど先の尖った物で皮膚の表面に触れる時、先端の2点の間隔がある程度以上に広ければ2点と感じられるが、間隔が狭いと1点のように感じられる。
 この内、ふたつの刺激の強さや性質を区別し感じうる刺激差の最小の精度を指すものを弁別閾という。閾とは、光や音などの刺激の有無、同種刺激間の差違などが感知できるか否かの境目、つまり刺激の最小値の事であり、その境目にあたる刺激の強さを閾値という。
 閾の測定法のひとつである極限法を用いて、前膊で触2点閾を測定した結果、下降系列より上昇系列の方が平均の値が小さい事から、人は上昇系列の方が触覚を感じやすいと考えられる。
 また、練習の効果や疲労など、2点閾の値を左右する要因について考察した。
問題
 ふたつの刺激の強さや性質の区別を感じうる刺激差の最小の精度を弁別閾という。このような感覚系についての研究は19世紀半ばWeber(1834)、Fechner(1860)らによって始められ、特にFechnerはこうした研究をPsychophysics(精神物理学)と命名した。
 この弁別閾と刺激量との間にどのような関係があるかを定式化したものが..