検索ワード入力
menu

中央大学 通信教育課程 法学部 2011年 刑事訴訟法 第1課題 合格レポート

  • 会員550円l非会員660円
  • Microsoft® Office Word
  • ページ数2閲覧数3,486
    ダウンロード数22
  • by coffeelove

内容説明 コメント(1件)

V(被害者)が行方不明になったと家族から捜索願が出されていたところ、X(被告人)がVのキャッシュカードを用いて自動預払機から現金を引き出していたこと、Vの自動車が山中に放置されていたこと、Vの自動車やV宅から血痕が見つかったことなどから、強盗殺人事件との疑いが生じ、捜査が進められる中でXが容疑者として浮かんできた。警察官は、数ヶ月にわたりXの動静観察を続けていたが、Xが公道上のゴミ集積所に排出したゴミ袋に何か本件の証拠となるものがないかを探し、現金自動預払機の防犯カメラに写っていた人物が着用していたダウンベスト及びその人物がはめていた時計と似たダウンベスト及び時計を領置した。この捜査方法の適否を論じなさい。

資料の原本内容

0.本事例について
 V(被害者)が行方不明になったと家族から捜索願が出されていたところ、X(被告人)がVのキャッシュカードを用いて自動預払機から現金を引き出していたこと、Vの自動車が山中に放置されていたこと、Vの自動車やV宅から血痕が見つかったことなどから、強盗殺人事件との疑いが生じ、捜査が進められる中でXが容疑者として浮かんできた。警察官は、数ヶ月にわたりXの動静観察を続けていたが、Xが公道上のゴミ集積所に排出したゴミ袋に何か本件の証拠となるものがないかを探し、現金自動預払機の防犯カメラに写っていた人物が着用していたダウンベスト及びその人物がはめていた時計と似たダウンベスト及び時計を領置した。この捜査方法の適否を論じなさい。
1.ゴミ袋からの領置行為について
 本事例では、警察官がXが公道上のゴミ集積所に排出したゴム袋からダウンベスト及び時計を領置した。本事例では、令状による領置という事情がないため、刑事訴訟法221条の関係から、当該警察官の留置は適法な行為か問題となる。
 刑訴法221条は、捜査機関が被疑者その他の者が遺留した物を令状なく領置することを認めている。そのため、本事例...

連関資料(1)