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現代倫理学入門

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  • by りんりんrinn

内容説明 コメント(0件)

看護学校において、倫理学の課題図書のレポートです。

資料の原本内容

現代倫理学入門
この本は各章ごとに現代のジレンマや難問を中心にして組み立てられている。各章にあるような問題に直面した時、どのように考えていったらいいのか、その考えを示唆してくれる本である。

 第1章

キケロは誰もが認めざるをえない自分の基本的な利益を守るため、相手を救うため、暴力や詐欺から身を守るため、相手が誠実でない時には嘘をついてよいという。しかし、カントは嘘をつくこと自体許されないという。嘘をつけばその結果に責任を取らなければならないが、真実を語ればその結果に責任を負うことはない。結果は偶然的であって、義務をひたむきに守ろうとする純粋な動機に道徳性があると考えている。

 第2章

生存率最大の原則が生存率や自己決定権より優先されるのが問題である。誰かを犠牲にすることを前提にするならば、その恐怖そのものが功利主義を否定するものになり得る。

 第3章

平等原理を優先させれば、均等に分ける。最大多数の最大生存を優先させるのならば、くじ引きや、功績主義、自由市場、道徳的根拠に基づいて配分することになる。平等原理と最大原理は一致しないのである。平等という原理を実現するためには、そ...

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