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ルミノールと色素(オレンジⅡ・メチルオレンジ)の合成

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内容説明 コメント(0件)

資料の原本内容

(1)ルミノールと(2)色素(オレンジⅡ・メチルオレンジ)の合成
目的

 3-ニトロフタル酸にヒドラジン水溶液や亜ジチオン酸ナトリウムを作用させて、ルミノールを合成する。さらに、合成したルミノールを実際に発光させて、化学発光について理解を深める。
方法

 教科書 Ⅳ-45~Ⅳ-47頁の手順に従って行った。
3.等量関係

   3-ニトロフタル酸    1 g(4.74×10-3mol)…1等量

   ルミノール   理論収量 0.8391 g(4.74×10-3mol )…1等量

   8 %ヒドラジン水溶液 2 ml…大過剰

   亜ジチオン酸ナトリウム…ニトロ基の変換のため
4.実験結果

 4-1.観察結果

  過剰の水を留去するために、バーナーで直接試験管を加熱していると、100~130 ℃では温度はなかなか上がらなかったが、水が沸騰した後は、急激に温度が上昇した。この間に、溶液は、黄色からオレンジ色に変化し、175 ℃に温度を保つようにしてからは、赤を帯びたオレンジ色になった。また、吸引濾過して得たニトロ化合物(黄色に近い色)に10 %水酸化ナトリウム水溶液...

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