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ゲルろ過

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  • by horohare

内容説明 コメント(2件)

目的
 ゲルろ過(Gel Filtration)は分子の大きさの違いを利用して溶質分子を分離する液体クロマトグラフ法のひとつである。今回は担体をSephadex G-100、試料をBlue dextran 2000、Bovine serum albumin(ウシ血清アルブミン)、α-Chymotrypsin(事前に不活性化しておいたウシ膵臓からのもの)、Cytochrome c(ウマ心臓からのもの)の混合溶液を用いて、これらの試料の分離を行う。
 分離後、吸光度測定を行い溶出溶媒中にどの試料が含まれているかを調べる。さらに分子量既知の Bovine serum albumin と Cytochrome c のデータから検量線を作成し、α-Chymotrypsinの分子量を求める。
実験
実験材料
(1)セファデックスG-100
 架橋デキストランゲル(セファデックス)に使われるものは、直鎖のデキストラン(ポリ-α-1,6-D-無水グルコピラノース)である。この多糖は、エピクロロヒドリン(グリセリン側鎖をデキストラン分子に導いて両者を架橋しているエポキシド)と反応することができる。このように取り扱われた3次元多孔性ゲルは膨らむが、水には溶けない。デキストランの分子量と、反応混合物中のエピクロロヒドリン濃度を変化させることによって、架橋の保持しやすさを変化させることができる。それによって、マトリックスの平均の細孔サイズを変化させることができる。現在、8種類のデキルトランゲルが商用で入手することができる。それらはセファデックスG-10〜G-200の名で呼ばれている。乾燥したセファデックスG-100の微粒子は直径約40〜120μmで、分子量は4,000から150,000までの混合物の分離に推奨されている。
(2)試料
ブルーデキストラン2,000 (分子量 約2×106 Kd=0) 2mg
ウシの血清アルブミン(分子量 67,000)6mg
ウシの膵臓のα-キモトリプシン(PMSFで不活化)3mg
ウマの心臓のシトクロームC (分子量 12,400)1.5mg

資料の原本内容

ゲルろ過 
2005年12月20日、21日
目的
 ゲルろ過(Gel Filtration)は分子の大きさの違いを利用して溶質分子を分離する液体クロマトグラフ法のひとつである。今回は担体をSephadex G-100、試料をBlue dextran 2000、Bovine serum albumin(ウシ血清アルブミン)、α-Chymotrypsin(事前に不活性化しておいたウシ膵臓からのもの)、Cytochrome c(ウマ心臓からのもの)の混合溶液を用いて、これらの試料の分離を行う。
 分離後、吸光度測定を行い溶出溶媒中にどの試料が含まれているかを調べる。さらに分子量既知の Bovine serum albumin と Cytochrome c のデータから検量線を作成し、α-Chymotrypsinの分子量を求める。
実験
実験材料
(1)セファデックスG-100
 架橋デキストランゲル(セファデックス)に使われるものは、直鎖のデキストラン(ポリ-α-1,6-D-無水グルコピラノース)である。この多糖は、エピクロロヒドリン(グリセリン側鎖をデキストラン分子に導いて両者を架橋して...