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哲学

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内容説明 コメント(0件)

戦争のない平和社会は実現可能か 
戦争とは、「軍隊と軍隊とが兵器を用いて争うこと。特に、国家が他国に対し、自己の目的を達するために武力を行使する闘争状態。国際法上は、宣戦布告により発生し、当事国間に戦時国際法が適用される 」。辞書の上で戦争はこのように定義されているが、実際のところは、理由をつけ、人と人との殺し合いを正当化した、非常に残忍なものと言っても過言ではない。いかなる理由であろうとも、当然、許されるべきものではない。カントによれば戦争は個人間のものであろうと国家間のものであろうと、道徳上、悪であった。戦争が人格の品位を壊し、自由を損なうからである 。そして、カントは「永遠平和のために」を著し、戦争のない平和社会を提案した。それから200年あまり、起こりにくくはなったものの、戦争がなくなったとは言えず、その火種が世界中に散在している。そればかりか、科学の進歩とともに、戦争もより高度なものへと進歩を遂げ、残忍さを増しており、世界の国々は軍事力をちらつかせながら外交を行っている。このような状況で、カントの提案する戦争のない平和な社会など本当に実現可能なのであろうか。このことを問題とし

資料の原本内容

戦争のない平和社会は実現可能か 
戦争とは、「軍隊と軍隊とが兵器を用いて争うこと。特に、国家が他国に対し、自己の目的を達するために武力を行使する闘争状態。国際法上は、宣戦布告により発生し、当事国間に戦時国際法が適用される 」。辞書の上で戦争はこのように定義されているが、実際のところは、理由をつけ、人と人との殺し合いを正当化した、非常に残忍なものと言っても過言ではない。いかなる理由であろうとも、当然、許されるべきものではない。カントによれば戦争は個人間のものであろうと国家間のものであろうと、道徳上、悪であった。戦争が人格の品位を壊し、自由を損なうからである 。そして、カントは「永遠平和のために」を著し、戦争のない平和社会を提案した。それから200年あまり、起こりにくくはなったものの、戦争がなくなったとは言えず、その火種が世界中に散在している。そればかりか、科学の進歩とともに、戦争もより高度なものへと進歩を遂げ、残忍さを増しており、世界の国々は軍事力をちらつかせながら外交を行っている。このような状況で、カントの提案する戦争のない平和な社会など本当に実現可能なのであろうか。このことを問題とし...