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水平派

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内容説明 コメント(10件)

独立派の中から、近代民主主義思想の諸原理を掲げた水平派、平等派と呼ばれるグループが分かれてきた。
独立派の掲げた議会主権、制限君主制、課税額を基準にした議席配分などに対し、水平派は抽象的原理から導き出した新しい主張をぶつけた。その際に水平派は「人民協約」という文書を持ち出した。
*水平派の主張の核心・・・人間は神によって理性を与えられた自由で平等な存在であり、不可侵の権利(自然権)を持っており、何人たりとも奪うことはできない。その意味で人は生まれながらにして、人間としてもつ権利、人権が認められる。
               
 これらの権利の観念は、これまでの権利(特権)とは異質であった。したがって、水平派はマグナ・カルタや伝統的国制を擁護しようとはしなかった。
独立派に取って自然権、人権という考え方は最も理解できなかった。
 理由
抽象的原理から導き出された権利論は、社会秩序の解体とアナーキーを帰結する。
独立派の当時の発想によれば、権利の唯一の基礎は国制と法であり、それを離れて権利を唱えたり「発見」したりすること自体、理解不能。
*水平派の発想は独立派にとって危険で、その後、水平派はクロムウェルの弾圧によって壊滅状態に陥る。

資料の原本内容

水平派
独立派の中から、近代民主主義思想の諸原理を掲げた水平派、平等派と呼ばれるグループが分かれてきた。
独立派の掲げた議会主権、制限君主制、課税額を基準にした議席配分などに対し、
水平派は抽象的原理から導き出した新しい主張をぶつけた。その際に水平派は「人民協約」という文書を持ち出した。
*水平派の主張の核心・・・人間は神によって理性を与えられた自由で平等な存在であり、不可侵の権利(自然権)を持っており、何人たりとも奪うことはできない。その意味で人は生まれながらにして、人間としてもつ権利、人権が認められる。
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 これらの権利の観念は、これまでの権利(特権)とは異...

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