【近畿短大通信】情報メディアの活用
今や、「探究型学習」は小学校から中学、高等学校にかかるすべての教育課程で行われています。教育課程を支える学校図書館を任された司書教諭として、あなたがどのように情報メディアを活用する指導(情報リテラシーの育成=情報教育)を行いたいのか、多くの場合司書教諭が学校図書館の専任業務で無かったりするなど校内でのかかわり方も踏まえて、実行可能と思う情報教育の指導について、具体的に考察してください。
1.はじめに
現在の学習指導要領において、探究型学習は小学校から高等学校まで一貫して位置付けられ、児童生徒が主体的に課題を設定し、情報を活用して学びを深めることが求められている。この探究型学習を支える基盤として、学校図書館の果たす役割は非常に大きい。学校図書館は、資料や情報を提供する場であると同時に、情報活用能力、すなわち情報リテラシーを育成する教育の場である。司書教諭は、その専門性を生かして学校図書館を教育課程に位置付け、探究型学習を支援する役割を担っている。
一方で、現実の学校現場においては、司書教諭が専任として配置されているケースは少なく、多くの場合、学級...