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M5111日本語学概論第二設題 A評価

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  • by みく0401

内容説明 コメント(0件)

A評価でした。自動詞と他動詞について、複数の文献に基づき詳しくまとめられていると思います。と講評いただきました。丸写しではなく、参考にしていただければ幸いです。

資料の原本内容

M5111日本語学概論
第二設題 以下の留意点をよく読み、自動詞と他動詞にはどのような違いがあるか、また、自動詞・他動詞といった動詞の分類方法にはどのような問題点があるか、3200字程度で述べなさい。
自動詞と他動詞について、旺文社国語辞典第12版によると、「自動詞は、その動作・作用が及ぶ対象(目的語)をもたない動詞。右の定義によらず、自然と成り立つ内容を表す動詞とする説もある。」₍₁₎とある。一方、「他動詞は、働きかける対象のある動作・作用を表す動詞。右の定義によらず、だれかの意図によって成り立つ内容を表す動詞とする説もある。」₍₁₎としている。
ただし、指定テキストにあるように、自動詞と他動詞に分類にされている動詞は、必ずしも二項対立という関係だけで存在しているわけではない。すなわち、「治す」-「治る」というように対になる自・他対応動詞だけでなく、「歩く」のように他動詞を持たない単立自動詞や、「食べる」のように自動詞を持たない単立他動詞、そして「開く」のように自・他両用動詞と様々な形をとる。その点を踏まえ、上記辞典の意味をもとに自動詞と他動詞の違いを整理してみる。
 まず、動作・作...

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