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中央大学 2022年度 刑法各論 A07A レポート課題 第1課題[基礎的な問題]

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内容説明 コメント(0件)

「 Xは四畳半程度の部屋のなかで、同じ部屋にいたAを驚かせるために、日本刀の抜き身を A の至近距離で数回振り回した。
 Xに暴行罪(刑法 208 条)は成立するか。論じなさい。」

B評価でした。

これにプラスで、学説については必要説への批判的検討を、判例については、一つの判例だけ取り上げて妥当性を示すのではなく関連するほかの判例についても判断材料とするべきだとのことです。

資料の原本内容

中央大学法学部通信教育課程
Word用レポート原稿用紙(ダウンロード用)
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202105-1
第1. 本問において、Xは Aを驚かせる目的で、Aの至近距離において日本刀の抜き身
を数回繰り返している。そこで、Xに刑法 208 条暴行罪(以下法名省略)が成立し
ないか、問題となる。
第2. 208 条暴行罪は、「暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったとき」を要件
としている。ここで、Xは日本刀の抜き身を行うにあたり、Aに対する身体への接
触を伴わずにこれを遂行している。このとき、暴行罪の成立にあたり客体への物理
力の講師が、身体的接触を伴わなくとも成立するのかが問題である。
かかる問題は、暴行罪を危険犯と解するか、侵害犯と解するかによって結論を異
にすると解すべきである。
1.接触不要説
暴行罪を危険犯と解する見解が存し、これを接触不要説という。この見解をすれ
ば、本問が如く客体に対する物理力の行使の接触がない場合でも、かかる行為を暴
行とみることができるのであるから、行為者を暴行罪で処罰することが可能となる。
ただし、暴行罪を危険犯と解する見解に拠れば..