検索ワード入力
menu

【佛教大学】Z1001【日本国憲法】【第1設題】A判定

  • 会員550円l非会員660円
  • Microsoft® Office Word
  • ページ数5閲覧数2,375
    ダウンロード数2
  • by PARLIAMENT

内容説明 コメント(0件)

資料の原本内容

設題:法の下の平等について

序章
 日本国憲法は、相当詳しく規定を設けている。14条1項では、「すべての国民は、法の下に平等であり、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により政治的、経済的又は社会的関係において差別されない。」と明記されている。これは、近代憲法の不可欠の部分と言ってもいいだろう。また近代は、平等権の確保のために歩みを進めてきた。明治憲法でも平等権を無視してはいなかったが、華族の特権や男女不平等が目立ち、平等原則は充分に表現されてはいなかった。これら平等の理念は人権の歴史において、自由とともに個人尊重の思想に由来し、常に最高の目的とされ、近代立憲主義を確立する促進力となったのである。
 本レポートでは、自由と平等の関係、実質的平等と合理的差別、平等の具体的な内容、平等違反の違憲審査の判断枠組みについて、具体的な判例や法律にも言及しつつ、論述することとする。

第1章:自由と平等の関係
 自由と平等は、近代立憲主義を確立する促進となったのだが、自由と平等は相反するものでもある。歴史の経過を見ると、19世紀から20世紀にかけての市民社会において、全ての個人を法的に均等に扱い...