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儒教的死生観 中国哲学レポート 評価A

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  • by みなぎ
内容説明 コメント(0件)

中国哲学の授業で提出し、A評価を頂いたレポートです。
「儒教的死生観とは何か」と言うテーマで、日本人の死生観と照らし合わせながら論じました。
参考文献を参照しながら、2400字程度で論じています。
学習に役立てていただければ幸いです!

資料の原本内容

儒教的死生観とは何か ― 日本人の死生観への影響を探る
1.はじめに
本論文では、日本人の死生観に影響を与えた、儒教の死生観の検討を目的とする。一般的に日本における「先祖供養」や「祖霊崇拝」などの習慣は、仏教による影響が大きいと思われている。しかし実際は、儒教の死生観に強く影響されている。そこで、本論文ではまず儒教の重要概念である「孝」について整理する(第2章)。続いて、儒教における死生観の「魂魄(こんぱく)説」について検討する(第3章)。そして最後に仏教の死生観を参照したうえで(第4章)、日本の死生観の由来を探る(第5章)。
2.「孝」と祖先崇拝
 本章では儒教の中心概念である「孝」について検討するとともに、儒教の特徴的な死生観である祖先崇拝についても見てゆく。
 儒教はまず、身近なところから、段階的に徳の適用範囲を広げることを教えの原理にしている。まず、社会の基本単位としての「家」があり、「家」の原理を共同体レベルに広げ、さらに国家にまで拡大することで、徳治主義が実現できると説く。
 そして、この「家」の土台を盤石にするために登場するのが、「孝」という考え方である。儒教においては、..