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日大通信 イギリス文学史1 分冊2

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日大通信 平成27-28年度 イギリス文学史1(分冊2) 合格リポートです。

資料の原本内容

  日大通信 平成27-28年度 イギリス文学史1 分冊2
  17世紀英文学における劇に関して、当時の演劇界と社会の状況、および代表的な潮流について作家・作品を挙げつつ、論述しなさい。
17世紀英国ではオリヴァー・クロムウェルによる政権のもとで封鎖されていた劇場が、チャールズ二世の時代になって再開された。再開された劇は、フランスで亡命生活を送っていた王によって取り入れられた当時フランスにおける現代劇の悲劇のコルネイユや喜劇のモリエール演劇様式と、エリザベス朝以来の国劇の伝統である悲劇のボーモントとフレッチャー、世相喜劇のベン・ジョンスンなどが融合して王政復古時代を代表する英雄悲劇と風俗喜劇となった。
国劇の伝統とフランスの現代劇の2つの要素は、上映される脚本ばかりでなく、当時の劇場の舞台様式の上にも大きな影響を与えた。エリザベス朝時代の劇場の特徴であった日光を利用した青天井のものが改変されて屋根が設けられたが、これは、エリザベス朝時代の高台式舞台とフランスから入ってきた額縁式舞台を折衷したものである。高台式舞台の特徴は三方が観客席に囲まれ、俳優が観客の中に溶け込める仕組みになっている..