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ムサビ 現代美術論 課題1 合格レポート

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  • by s-aor-i

内容説明 コメント(0件)

資料の原本内容

現代芸術における「〜主義(イズム)」とは何か。一つの「主義(イズム)」を中心として、その派生と終焉/継続について述べよ
 私は、ダダイズムの基礎となった未来派とダダイズムから派生したシュルレアリズムを補足的に加えながら、ダダイズムを軸に述べる。

 ダダイズムとは、20世紀初頭、第一次世界大戦中の1916年に、スイスのチューリッヒで始まり、各地へ広がっていった反芸術を主唱する思想的潮流である。ダダは「大戦」による悲劇的な犠牲を強いた既成価値への反発で、西欧文明を自己破壊的な科学・技術の進歩を促す近代社会と武力を非難した。また、ブルジョア社会や、科学的、合理的な社会に対して否定的だった。閉塞した危機的な状況から脱出するために合理性とは正反対の作品を提示した。

 未来派がチューリッヒ時代のダダの基礎となっている。未来派とは、ドイツ表現主義派、パリの立体派と後期印象派主義の詩を統合したイタリアの芸術的アナーキズムである。これらがダダの規範の中心概念を引き出しており、同時性、嘲笑主義、騒音音楽が象徴的である。

 ルーマニアの詩人トリスタン・ツァラが、

1916年チューリッヒに「キャバレー...

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