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Q0507インド哲学 第1設題

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内容説明 コメント(0件)

佛教大学通信課程の合格済みレポートです。あくまでも学習の参考としてお使いください。各科目B判定以上です。テキストを中心にまとめています。

資料の原本内容

ウッダーラカ・アールニとヤージュニヤ・ヴァルキヤのアートマン説について。
(1)アートマンについて
 インドに侵入してきたアリヤン人種が最初に産出した文学が、ヴェーダであり、インドにおける最古の一連の聖典群をあらわす。このヴェーダの最後を飾り、奥義書とされた哲学的文献群をウパニシャッドという。その哲学の主題は宇宙の本体に関する討議であり、ブラフマンとアートマンという2つの原理が重要となる。
 ブラフマン(梵)とは、インド哲学における宇宙の根本原理とされており、あらゆる実在の真髄、宇宙を支配する原理とされている。
 これに対してアートマン(我)は、私という一個人の中にある個体原理である。アートマンは、「個体を決定する人格の中心」「生命現象と機能の基礎をなす根底」を意味し、場合によっては「生命の原理」と考えることもできる語である。元来は、個人の原理として求められたものであったが、ついに宇宙的原理にまで高められ、生命の根源、霊魂、人間の本性、自我意識に当たるもの、経験の主体など種々の重要な意味をもっている。
 このようなブラフマンとアートマンは共に宇宙創造の根本的原理とされ、また万有に内在す...