検索ワード入力
menu

000755 初等算数科教育法 合格レポート 1単位目 明星大学

  • 会員550円l非会員660円
  • Microsoft® Office Word
  • ページ数2閲覧数2,971
    ダウンロード数66
  • by 008yk

内容説明 コメント(0件)

1.等分除と包含除の違いをどのように指導したらよいか。
2.次の文章題の特徴について述べ、この解決案を示せ。
「タンクに水を一杯入れるのに、Aの管だけでは6時間、Bの管だけで入れると8時間かかる。A
とBの管を同時に使うと何時間かかるか」

資料の原本内容

000755 初等算数科教育法

参考文献

『初等算数科教育法』小野英夫著(明星大学出版部)

『小学校学習指導要領』 文部科学省
1 単位目 (計1715文字)

1.等分除と包含除の違いをどのように指導したらよいか。
どちらの場合も表現された式c÷A=bで同じであるが、口頭で説明させて正しい理解をしている

か、よく確かめることが必要である。

(867文字)

1.わり算には2種類の考え方があるということを,児童に気付きを与えるようにしたい。15÷3の問題をつくる場合,次のような2種類が考えられる。

①「15個のりんごを、3人で同じ数ずつ分けると、1人分はいくつになるか」…全体を3つに分けるとその1つ分が5になる。

②「15個のりんごを、1人に3個ずつ分けると、何人に分けられるか」…全体から3つずつ切り取ると,5つに分けられる。

①のように全体をいくつかに同じように分けることを「等分除」といい、等しく分けきるというイメージで,全体量に対し1あたりの量を求めるという意味と伝える。乗法との関係で考えると,□×3=15の□にあたる数(被乗数)を求める計算となる。よって、□=15...